configure したら make かなと思ってる
Linux系OSにソースからアプリケーションをインストールするときの基本。
すごく今さらなことだけどあえて書く。
- ./configure
- make
- make install
この手順。上から順に
という意味がある。
ソースから入れるタイプの大抵のアプリケーションはこれだけでインストールできる。
./configure には各アプリケーション毎に、コンパイル時に指定可能な様々なオプションがあるため、
ドキュメントや ./configure --help を参照して適宜設定する。
パッケージから入れて無駄に多くのオプションがついていたりして、後にセキュリティホールになったりするのを未然に防ぐことも可能。
もし初回インストール時に指定したオプションでは足りず、あとでオプションを付け足したかった場合でも、この./configureからやり直せば良い。
./configure で足りないオプションを付けて、再度コンパイル(make)→インストール(make install)すればOK。
PHPなどは、make 後、インストール前に make test オプションで正しくコンパイルできているかをテストする事を推奨している。これはやらなくても問題はないが、念のために行っておくと後々PHPコンパイル時にまつわるコアの不具合に遭遇する確率を押さえることが出来る。
で、何が言いたいかというと、
./configure したら make かなと思ってる。
これが言いたかっただけです。
でもこの言葉を覚えてるだけで手順も覚えられるので一石二鳥!